ペンションくろしお丸

牛窓で遊ぶならここ!シーカヤック体験にセーリング体験。街や自然を散策するにはマウンテンバイク。また、テラスでは、瀬戸内海を眺めながらのんびり過ごしたり、夜の満天の星空で疲れた心を癒したりできる「ペンションくろしお丸」。さまざまなレジャーだけでなく、癒しも与えてくれる素敵なペンションが牛窓に。自分だけの牛窓マリンライフが楽しめます!

遊びに生きる
くろしお丸オーナー 永田さん

「ペンションくろしお丸」のオーナー永田昭二さん。ペンション運営の傍ら、シーカヤックやヨット、バイクや自転車やウクレレなど多くの趣味を楽しんでいます。
そんな永田さんが運営する「ペンションくろしお丸」では、カヤック、ヨットセーリングや牛窓シーサイドロードのサイクリングなど多くのレジャーを楽しむことができ、その全てで『日本のエーゲ海』と言われる瀬戸内海の多島美を堪能できます。
また、牛窓は「日本の夕陽百選」のひとつに選ばれるほど夕日がキレイで、ペンションからも瀬戸内海の美しい夕日を見ることができます。さらに、夜には満天の星空を見上げ、癒しのひとときを味わえます。
ペンションには、動物とふれあうことができる「くろしおファーム」が併設されており、そこで飼われているかわいいヤギは、お客さんに大人気!また、最近ミツバチを飼い始めた永田さんの手作りハチミツは、「ペンションくろしお丸」の名物です。
その他にも、牛窓は映画やドラマのロケ地が多く、ロケ地巡りを楽しむこともできます。

ペンションくろしお丸

〒701-4303 岡山県瀬戸内市牛窓町鹿忍6550
TEL・FAX:0869-34-5755
http://www.kuroshiomaru.net/


猪風来(いふうらい)美術館

2005年に開館された現代縄文芸術の美術館。日本を代表する縄文造形家・猪風来(いふうらい)さんとその弟子である村上原野さんの作品、染織作家であるむらかみよしこさんのタペストリー作品など約300展を常設展示。テーマごとに5つに分けられた作品は、大変見応えがあります!ショップでは作品や書籍、ポストカードのほか、地元特産の法曽(ほうそ)茶などを販売。年2回の野焼き祭りや土偶作りなど、イベントも随時開催しています。

森羅万象と精神世界の豊饒なる魂
縄文造形作家 猪風来さん

縄文の美を復活させた第一人者・猪風来さん。北海道の原野で竪穴式住居を建て、20年間自給自足で縄文の生活を経験するほどの縄文愛者で、歴史から途絶えていた縄文の美を世界唯一の「現代縄文」として蘇らせました。
現在は日本のアーティストのみならず、海外でもあらゆる芸術分野に多大な影響を与え、新たな文化の創造と発信をし続けています。縄文芸術が総合芸術と認識される日も遠くない!?
猪風来さんが特に熱弁されたのは「縄文スパイラル美」。多視点・多時間・多次元の造形法によって表現される21世紀芸術の新たな美であり、中心軸を保ちながらも静態と動態の融合によりパワフルな造形になるそう。造形は「母なる大地に生きるすべての生命の豊穣を願う女性達の祈りでもある」とも述べられるとおり、生命の神秘をその造形に見てとることができ、女性として誇りを持ち、強く生きる希望を与えられたようでした。
また、模様として多く用いられる勾玉(まがたま)の形は胎芽の形であり、「命の根源」を表しているそうです。高度な造形技術を駆使した作品は、ずっと見ていたいと思うほどに繊細で、吸い込まれるような迫力があります。今後の縄文芸術活動に目が離せません!
私達が思っていた縄文芸術のイメージとは圧倒的に異なり、造形から滲み出る自然や宇宙の力強いエネルギーによって魂が震えるような感覚に圧倒されました。 あまり人には教えたくないくらい、おすすめの美術館です!

猪風来(いふうらい)美術館

〒719-2552 岡山県新見市法曽609
TEL・FAX:0867-75-2444
開館時間:9:30~17:00
定休日:月曜日、年末年始、(12月~2月)火曜日
http://www.ifurai.jp/


ギャラリー兼工房 楽々山(らくらくさん)

1995 年に開設された、柿渋染めのギャラリー兼工房。柿渋染作家・岡林染里(おかばやしせんり)さんが開発した従来の柿しぶ染を超える「宝しぶ染(たましぶぞめ)」作品を展示しています。展示品のうち、ファッション雑貨やカバンなどは購入もできます。宿泊施設もあり、事前予約で草木染めの体験や宝しぶ染の見学も。奥備中の豊かな自然を満喫できるオススメスポットです!

「染める」の本質を考える
柿渋染作家 岡林染里さん

豊かな自然の山の中にあるギャラリー兼工房「楽々山」。
岡林さんによると、草木染めは「色が長持ちするように、糸が長持ちするように、健康に良いように」と染められるものだそう。そんな草木染めの一つである柿しぶ染(宝しぶ染)で丹精込めて染め上げられたものは、虫が寄り付きにくく、色は年を重ねるごとに深まっていきます。
岡林さんは、自然を尊重し、大切にしながら、ゆっくり時間をかけて布や糸を染め上げていきます。美しく、優しい風合いと、なめらかな手触りの作品の数々は、丁寧な仕事にふさわしく、ずっと使っていきたいと思わせます!
「宝しぶ染」の魅力を実際に作品を見て、触れて、感じれるのはここだけ!ぜひ一度、楽々山に足を運んでください!

ギャラリー兼工房 楽々山(らくらくさん)

〒718-0312 岡山県新見市哲多町田渕1390-1
TEL:0867-96-3552  
FAX:0867-96-2308
http://tamashibu.jp/04gallery/index.html